東京・根津のキュラトリアル・スペース「The 5th Floor」のオンラインショップ。キュレーター主導のプログラムを通じて、国内外のアートシーンの接続を目指す。その一環として準作品やカタログ、グッズなどを販売します。過去の活動を記録した、アニュアル・ブック「2020±1」および「2021αΩ」を発売中。
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2021αΩ|The 5th Floor アニュアル・ブック
¥6,000
2020年2月、東京・根津に立ち上がったキュラトリアル・スペース「The 5th Floor」。昨年の「2020±1」に引き続き2冊目となるアニュアル・ブック。 活動2年目となる2021年度に開催された合計11の企画を網羅し、各展覧会の記録に加え、それぞれのキュレーターによるセルフ・レビューやノート、さらにはアーティストへのインタビュー等を収録した充実の1冊。 オルタナティヴ・スペースやキュレーションの”今”に触れる一冊。 【概要】 書籍名:2021αΩ|The 5th Floor アニュアル・ブック 頁数:128頁 サイズ:159 x 217 mm 発行日:2023年5月31日 第1版 発行人:The 5th Floor(〒110-0008 東京都台東区池之端3-3-9 花園アレイ5F) Web: https://the5thfloor.org / Mail: info@the5thfloor.org 編集:岩田智哉、髙木遊 アートディレクション&デザイン: 八木幣二郎 翻訳:宮澤佳奈 校正:船水裕未 撮影:髙木遊、立石従寛、長谷川新、服部亜美、藤本翔大、光村明莉 印刷:藤原印刷株式会社 加工:有限会社コスモテック 製本:株式会社加藤製本、株式会社望月製本所 アーティスト: 雨夜、アンヌ・ドゥ・ヴリース、石川雷太、石川竜一、石毛健太、石原寛子、ヴィンセント・ライタス、上野有里紗、SNZ相談所、FAQ?、大岩雄典、太田光海、金子由里奈、キム・ヒョンソク、清原惟、笹田侑志、佐野彰洋、ジャン=バティスト・ラングレ、シュー・リー・チェン、シン・ダンウェン、神祥子、スー・ウィリアムズ、関春佳、ゾエ・シェレンバウム、タニヤ・エンゲルベルツ、玉山拓郎、チームやめよう、知原諒汰、戸田悠理、戸張花、富田晃生、ナイル・ケティング、中根惇、花岡美緒、花沢忍、ハブヒロシ、繁殖する庭プロジェクト(小宮りさ麻吏奈+鈴木千尋)、ピョートル・ブヤク、平田尚也、藤本翔大、布施琳太郎、太湯雅晴、布団祭、フローリス・ショーンフェルド、蛇目、本田孝義、前田渉、牧山雄平、松澤宥、松田将英、松葉奈々帆、松原大地、光村明莉、向山裕二、MES、望月優子、森ナナ、山上千恵子、ヨーガン・レール、吉田山、ルー・アンドレアス、レイ・LC、ロバート・ボシシオ キュレーター : アレクサンドル・タルバ、ヴィンセント・ライタス、ULTRA STUDIO、HB.、大倉佑亮、黒沢聖覇、髙木遊、東京藝術大学中山英之研究室、長谷川新、光村明莉、三宅敦大 発売日:2023年6月1日(木) 【収録情報】 収録展覧会: - 太湯雅晴、花岡美緒、石川雷太、ジャン=バティスト・ラングレ、松澤宥、ゾエ・シェレンバウム、シン・ダンウェン「バーチャルの具体性」展 - タニヤ・エンゲルベルツ、ナイル・ケティング、松田将英、ヴィンセント・ライタス&レイ・LC、フローリス・ショーンフェルド、アンヌ・ドゥ・ヴリース「Mimicry of Hollows 虚擬態」展 - 太田光海「Wakan / Soul Is Film|太田光海」展 - 布施琳太郎、石毛健太、大岩雄典「ANNUAL BRAKE 2021」展 - 向山裕二、上野有里紗、笹田侑志「LANDSCAPE GOES DOMESTIC」展 - キム・ヒョンソク、花沢忍、牧山雄平、ロバート・ボシシオ、ヨーガン・レール 「愛しき景色の果てで」展 - 石川竜一、森ナナ「絶景の瞬間」展 - 上映プログラムディレクター:FAQ?, 吉田山、SHOW:ピョートル・ブヤク「熟睡、東京編」展 収録イベント: - 東京藝術大学中山英之研究室(関春佳、藤本翔大、松原大地)「部屋の中の100倍の世界」 - 石原寛子, 佐野彰洋, 知原諒汰, 戸田悠理, 戸張花, 富田晃生, 蛇目, 前田渉「Layer Cakes」 収録レジデンス: - 玉山拓郎、平田尚也、中根惇、光村明莉「TAMPA」展 収録期間:2021年3月27日(土)~2022年3月16日(水) 【The 5th Floorについて】 2020年2月7日、東京・根津の路地裏に佇む花園アレイの最上階において発足したキュラトリアル・スペース。「キュレーターのためのプレイグラウンド」を目指し、展覧会、ワークショップ、キュレーター・イン・レジデンスプログラムを運営する。各プロジェクトに国内外キュレーターが介在し、グローバル・アートシーンに見られる新たな動きをキュレーター独自の視点で切り出す。キュレーターのもとへアーティストが集い、 挑戦的な企画を実現し続けることでグローバルアートシーンへの発信の場となることを目指している。
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2020±1|The 5th Floor アニュアル・ブック
¥4,980
SOLD OUT
2020年2月、東京・根津に立ち上がったキュレイトリアル・スペース「The 5th Floor」の1周年に伴い刊行されたアニュアル・ブック。 発足から1年のあいだに開催された展覧会のインスタレーションビューやキュレーターズノート、あるいは発足までの1年を綴ったドキュメンタリーなど、2020±1、合計2年間の活動を網羅、再構成。また、Chim↑Pomの卯城竜太、インデペンデント・キュレーターの長谷川新によるレター、金沢21世紀美術館館長の長谷川祐子へのインタビューなどを収録。 オルタナティブ・スペースやキュレーションの”今”に触れる一冊。 【概要】 書籍名:2020±1 / The 5th Floorアニュアル・ブック 頁数:96頁 サイズ:159 x 217 mm 発行元:立石従寛/The 5th Floor アートディレクション&デザイン:八木幣二郎 編集者:髙木遊、立石従寛、月嶋修平、津田みなみ、三宅敦大 撮影:髙木遊、立石従寛 印刷:藤原印刷株式会社 加工:有限会社コスモテック 製本:株式会社加藤製本 作家: 伊東宜明、温粥、エディ・デュビアン、エディン・ベレス、エマ・ディ・オリオ、O JUN、上村洋一、川窪花音、キャシー ・ ブルギ 、 久保田智広 、 クラリス ・ ロビン 、 黒帯アナコンダ( 石井亨 、 大平龍一 、 小畑多丘 、 小池一馬 、 平澤賢治、山田周平)、黒沢聖覇、ゲイリー・ヒル、顧剣亨、サイモン・フェイスフル、下道基行、島田清夏、 髙橋銑、畑山太志、ヘアビヒ・シェラボン、マリア・タニグチ、山本修路、黎雨詩、ロバート・カエン、 渡辺志桜里、渡邊慎二郎 キュレーター : 岩田智哉、HB.、S_Z(ステファン・サラザン、張洋宇)、髙木遊、立石従寛、 三宅敦大、山田周平 協力: 岩田智哉、卯城竜太、HB.、S_Z(ステファン・サラザン、張洋宇)、小泉裕義、ソフィー・アルニ、長谷川新、 長谷川祐子、船水裕未、山田周平 (五十音順) 発売日:2021年10月22日(金) 【収録情報】 収録展覧会: - O JUN、山本修路「心の旅路」展 - 渡辺志桜里、渡邊慎二郎「Dyadic Stem」展 - KUROOBIANACONDA「KUROOBIANACONDA 02 WAGIRI」展 - 髙橋銑「2羽のウサギ」展 - 久保田智広、畑山太志「ATTUNEMENT」展 - 伊東宣明「されど、死ぬのはいつも他人ばかり」展 - 島田清夏、下道基行、ヘアビヒ・シェラボン、上村洋一、黒沢聖覇、顧剣亨、マリア・タニグチ「次元の衝突点」展 - エディ・デュビアン、キャシー・ブルギ、ゲイリー・ヒル、ロバート・カエン、サイモン・フェイスフル、エディン・ベレス、クラリス・ロビン、黎雨詩、エマ・ディ・オリオ、温粥「呼吸の部屋」展 収録イベント: - 東京大学芸術創造連携研究機構ワークショップ「G-Days – Aug」 - 川窪花野「ところにより通り雨」 収録レター: - 卯城竜太「年を振り返る時、コロナ禍だ五輪延期だトランプ政権の終焉だとかのトップニュースよりも個人的にひっかかるのは、世界的にクローズドな孤立を全ての人間が余儀なくされた中でポツポツと立ち上がった、若手のアーティストやキュレーター運営によるオルタナティブスペースの勃興」 - 長谷川新「The Fifth Floor」 - 長谷川祐子「ストロング・シティズン」 収録期間:2020年2月7日(金)~2021年3月21日(日) 【The 5th Floorについて】 2020年2月7日、東京・根津の路地裏に佇む花園アレイの最上階において発足したキュレイトリアル・スペース。「キュレーターのためのプレイグラウンド」を目指し、展覧会、ワークショップ、キュレーター・イン・レジデンスプログラムを運営する。各プロジェクトに国内外キュレーターが介在し、グローバル・アートシーンに見られる新たな動きをキュレーター独自の視点で切り出す。キュレーターのもとへアーティストが集い、 挑戦的な企画を実現し続けることでグローバルアートシーンへの発信の場となることを目指している。 ※大変ご迷惑をおかけしますが、現在発送までに数日〜1週間程度時間がかかります。お急ぎの方はお手数ですが info@the5thfloor.org までご連絡ください。
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CD | Music for Installation Works | 梅沢英樹
¥2,185
SOLD OUT
アーティストの梅沢英樹による、 2018-2021年の間に国内外の美術館で発表されたインスタレーション作品の為に制作された音源を編集・コンパイルした 8 年振りのソロアルバム。自身が立ち上げたパブリッシングレーベル hōlm から 200 枚限定のリリース。 初台の ICC で発表された、自然と人口の新しい関係性をテーマに、東京湾での海中録音や、ラムサール条約登録湿地、国立科学博物館などでのリサーチなどを経て制作された作品や、黒沢聖覇がアイルランド現代美術館で発表した、埼玉県秩父エリアの産業活動と環境変化、歴史的な地層や信仰などをテーマに制作された作品、佐藤浩一と国際芸術センター青森 ACAC で行なったパフォーマンスをベースにした作品など、3つのサウンドワークに再編集を施し収録。 アートワークはアーティストの佐藤浩一、デザインは川村格夫、マスタリングは大城真が担当。 概要 CD | Music for Installation Works / Hideki Umezawa 発行元 | hōlm アートワーク | 佐藤浩一 デザイン | 川村格夫 マスタリング | 大城真 エディション | 200 発売日 | 2022年1月
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「バーチャルの具体性/The Virtual Concreteness」展覧会カタログ
¥3,190
The 5th Floorにて2021年5月16日〜6月3日に開催された展覧会「バーチャルの具体性/The Virtual Concreteness」のカタログが刊行されました。 キュレーター、出展アーティストらにより執筆されたテキストに加え、渡辺理美、アントワーヌ・ハルプク、シウ・リッシ、フランコ・ベルディ、ザ・カオス・エンジン、羅入、渡辺真也による寄稿、展覧会アーカイブのグラビアページを掲載しております。 【概要】 書籍名「バーチャルの具体性/The Virtual Concreteness」展覧会カタログ 頁数 103頁 サイズ 210×148mm(A5サイズ) 編集 アレクサンドル・タルバ 筆者 アレクサンドル・タルバ (Alexandre Taalba) | 研究者、キュレーター 渡辺理美 | 写真家、監督、VJ アントワーヌ・ハルプク (Antoine Harpke) | 研究者 シン・ダンウェン (邢丹文) | アーティスト シウ・リッシ (许立志) | 詩人、労働者 石川雷太 | アーティスト 太湯雅晴 | アーティスト フランコ・ベラルディ ”ビフォ” (Franco “Bifo” Berardi) | 哲学者 ザ・カオス・エンジン (The Chaos Engine) | アーティスト ゾエ・シェレンバウム (Zoé Schellenbaum) | アーティスト 羅入 | アーティスト、僧侶 花岡美緒 | アーティスト、コーディネーター 渡辺真也 | 映画監督、キュレーター 翻訳 住吉健、花岡美緒、櫻田和也、リク・サンセイ 校正 花岡美緒、陶山健 撮影 太湯雅晴、渡辺理美 デザイン 岡﨑真理子+泉美菜子 発行 2022年1月 お問い合わせ アレクサンドル・タルバ a.taa@tutanota.com http://thevirtualconcreteness.wordpress.com./
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風景を読む|山本修路|フォトブック(100部限定 作家サイン付き)
¥6,600
SOLD OUT
フォトブック『風景を読む』は、HARUKAITO by islandにて開催された、山本修路個展『樹木学 A Natural History Around Trees』に併せて出版されたものです。限定100部となり、Ed.24とEd.25を販売いたします。 《風景を読むについて》 双眼鏡を通して風景を見ると、その中にある物語の細部まで見えてくる。 主に覗く風景は、地形と植生と歴史についてであり、双眼鏡は旅や森の中での、私の取り組みには必須の道具である。博物館などでも展示物をより近くで観るために、最短焦点距離1.5mの双眼鏡から覗く。覗いた時に得られる情報に興味が湧いたときに、記録として双眼鏡越しに携帯電話で写真を撮る。撮った写真が面白くて、たくさん撮ってきた。見返すと本当に様々な土地で色々なものを覗いてきたな、と思う。 地形と植生と歴史。 山や河川などの地形を見るときは、例えば、近代化する以前の江戸時代に木材の伐り出しがどのくらいであったか。地形をどのように利用して木材の搬出をしたか。あるいは、いかにして農業が灌漑システムによって支えられてきたか。そして河川を利用した水運による物流や洪水対策などが見えてくる。さらに植生も加えて見ると、樹種によって気候などの自然環境や生態系が垣間見え、またそれと同時に人の営みの歴史も見えてくる。 このようにして、風景の中にある物語を読み続けていると、物語は絶えず広がり続け、尽きることはなく、過去に埋もれたものまで見えてくる。日常の風景も「読む」という感覚を持って見てみると、目の前のひとつひとつにある物語が見えてくるのではないか。 試しにどこか遠くへ行って風景を見たとき、気になるひとつがあれば、そこから物語が始まるはずだ。 《書籍概要》 山本修路 Shuji Yamamoto 風景を読む Reading Landscape 発行日: 執筆 :山本修路 Shuji Yamamoto 監修:髙木遊 Yuu Takagi ブック・デザイン:八木 幤二郎 印刷:藤原印刷 協賛:渡辺歯科医院、pax 特別協力:TŌGE 《展覧会概要》 山本修路 Shuji Yamamoto 樹木学 A natural history around trees キュレーション:髙木遊 Yuu Takagi 会場:HARUKAITO by island 会期:2021.7.16(FRI) – 2021.8.9(MON) 開廊時間:Thu-Sun 13:00-19:00 ※最終日8月9日(月)は開廊 住所:東京都渋谷区神宮前6-12-9 BLOCK HOUSE 2F Tel:03-6874-3273 http://islandjapan.com [アーティスト:山本修路 プロフィール] 1979 東京都生まれ 2005 多摩美術大学卒業 埼玉県越谷市と青森県十和田市を拠点に活動 山本修路(Shuji Yamamoto )は1979年東京都⽣まれ。2005年多摩美術⼤学卒業。埼玉県越谷市と青森県十和田市を拠点に活動してる。山本は庭師のバックグラウンドを持ちながら、「大自然と人間の関わり」をテーマに日本各地を旅し、フィールドワークを行う。米作りから携わる酒造り、メープルシロップ作りから林業についのて考察などその活動は多岐に渡る。
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次元の衝突点/冷たき熱帯、熱き流氷|共同展覧会|特別音源(150部限定ソノシート+デジタル音源)
¥1,650
「次元の衝突点/冷たき熱帯、熱き流氷」共同展覧会の特別音源ソノシート(EP17cmレコード盤)にデジタル音源が付いた商品。 参加作家の上村洋一が本展覧会に向けて制作した音源「Amazon ⇄ Drift Ice」と、キュレーションを務めた「HB.」メンバーの立石従寛による導入音源を収録。 音源製作者2名のサインつき。 展覧会DMとして会場で配布したステッカーはソノシートのラベルとしてお使いください。※本商品にも封入されます。 通常のレコード盤と異なる透明なシートは、「もの」として軽やかな印象を演出し、プレイヤーに設置したさいにはお聴きいただく空間に洗練された空気感をもたらします。 展覧会にお越しくださった方も、逃してしまった方もお楽しみください。 ── 内容物 ・透明色ソノシート(EP17cmレコードサイズ) ・両面用ラベルステッカー(ご自身でお貼りください) ・サインつき透明ビニールシートに封入 付帯物 ・デジタル音源へのダウンロードURL 収録曲 A面:上村洋一「Amazon ⇄ Drift Ice」(5:40) オホーツク海で収録された流氷の音やアマゾンで収録された熱帯雨林の音を掛け合わせた音源。音響上で交差する極地のサウンド。 B面:立石従寛「Induction」(5:30) 本展ステートメントのナレーションを、作者がフィールド・レコーディング中に偶発的に捉えたノイズに乗せた音源。アトム空間とビット空間が衝突するサウンド。 ── 事前にご確認ください。 ※ソノシート(Sonosheet、英語: Flexi disc)は、1958年にフランスのS.A.I.P.というメーカーで開発された、きわめて薄い録音盤です。 ※中心穴がレコード盤と比べて小さいですが、柔らかい素材による揺れを防ぐためのものです。少し力を入れてプレイヤーに設置ください。 ※「次元の衝突点」はThe 5th Floorにて2021/01/09 - 02/07に開催されたグループ展。(https://ja.the5thfloor.org/collision-point-on-dimensions) ※「冷たき熱帯、熱き流氷」はTokyo Arts and Spaceにて2021/01/09 - 02/07に開催された2人展。(https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2021/20210109-7022.html)